7歳の誕生日プレゼントは「包丁!」と決めました!
ゆきんこの誕生日プレゼントには、
おもちゃでもゲームでもなく 「包丁」 を選びました。
理由はシンプルです。
- 食べることは、生きること
- 料理は、科学・算数・国語・社会が全部つながる
- そして何より「自分でできた!」が一番自信になる
親としてはどうせなら“本物”を渡したいと思いました。
それは「あなたを信じている」というメッセージでもあるのかな。。と思ったりもしました。
わが家では、
お菓子作り・料理作りを 探究学習としてブログで記録 しています。
その中で出会ったのが、
新谷友里江さんの『小学生のお料理ブック』 です。
この本に出会い、もうすぐ7歳になるゆきんこにお手伝いとしての料理ではなく、自分の作りたいものを自分の力だけで作る、という楽しさを味わわせてあげたいなぁと考えました。
この記事では、
・なぜ誕生日プレゼントに「包丁」を選んだのか?
・我が家はこんな風にゆきんこ用の包丁を選んだ!
について書いています。
このブログでは、
ゆきママと小学1年生の娘・ゆきんこが、
「身近な体験を、学びに変える」ことをテーマに、
調味料づくりから始める本気の自由研究を中心に、
親子で楽しめる〈旅・アート・博物館や科学館での学び〉を発信しています。
なぜ「包丁を買う」のか?
さて、いざ料理をしてみようと思った時に、一番に必要だと思ったもの、それが「包丁」でした。
もうすぐ誕生日のゆきんこ。せっかくだから、マイ包丁を送ったら楽しめるのでは?と考えました。
親の気持ちとしては、
① 自立心を育てたい →「自分で切れた!」「自分で作った!」「美味しかった〜!」の成功体験。
② 食への興味を育てたい → 切る→火を通す→味見する
五感が育ち、時間が感覚が生まれ、どんな風に料理が出来上がっていくかを具体的に体験できる。
③ 命をいただく感覚を知ってほしい →食材を切る重みを知り、牛・豚・鶏・魚などの命をもらっているという命の教育にもなる
④ 親子時間を増やしたい → キッチンに立つ時間は、実は最高の会話時間。
ということを考えました。
料理を始める前に、まずやったこと。それが 包丁選び でした。
包丁は「危ない道具」ではなく「学びの道具」
包丁を持つと、子どもは一気に変わります。
- 姿勢が変わる
- 手元を見るようになる
- 「集中」が生まれる
これは完全に 探究スイッチ。
だからこそ、
✔ 安全
✔ 年齢に合っている
✔ 本人が「使いたい」と思える
この3つを基準に選びました。
どんな包丁を選ぼう?
包丁を買うときに、親が心配したこと
私が7歳の誕生日にどんな包丁を選ぼうと思ったかをお話しします。
心配① 本当に安全?
・手を切らない?
・勢いで振り回さない?
・兄弟に向けない?
心配② ちゃんと握れる?
・手が小さい
・重すぎない?
・滑らない?
心配③ 切れ味はどう?
・切れなさすぎる→余計に危ない
・切れすぎる→怖い
どのバランスが正解?
心配④ いつから早い?
7歳って早くない?
まだ危ないんじゃない?
これらの心配を克服できる包丁があるかを探す旅が始まりました。
始まりの包丁
実は3歳の頃、いちご🍓を切る練習をしようと思い、幼児用の包丁を購入したことがあります。
その包丁は刃先はギザギザしている安全に配慮した包丁でした。

現在6歳になり、本人もこの包丁では物足りなくなり、私の包丁を使うようになりました。
ただし、親の包丁では先に書いた心配事が消えません。。
7歳の誕生日には年齢に合った包丁を選ぼうと思いました。
ギザギザ刃の包丁のデメリット(実用・学習の観点)
包丁操作の基本が身につきにくい
ギザギザ刃は、刃を前後に動かすだけで食材に食い込むため、
包丁を 上からまっすぐ下ろす動作 や 刃の角度調整 を意識しなくても切れてしまいます。
その結果、
- 刃を当てる位置
- 力をかける方向
- 包丁を安定させる持ち方
といった、
包丁の基本動作を学ぶ機会が少なくなります。
初めて包丁を使う幼児には向いていると思いますが、人参を切りたくなったら卒業です。
切り方を選べない
ギザギザ刃は構造上、
- 押し切り
- まっすぐ下ろす切り方
がやりにくいです。
そのため、
- 輪切り
- 角切り
- みじん切り
など、
切り方の種類を増やしにくいのがデメリットです。
料理の幅を広げる段階では制限になりますので、玉ねぎが切りたくなったら卒業です。
食材によっては不安定になる
ギザギザ刃は、
- 柔らかい食材には食い込みすぎる
- 硬めの食材では引っかかる
という性質があります。
そのため、
- 食材が動く
- 包丁が途中で止まる
といった現象が起きやすく、
一定のリズムで切るのが難しいという欠点があります。
切れ味の変化に気づきにくい
ギザギザ刃は、
見た目の切れ味と実際の切れ味の差が分かりにくいです。
- 切れているように見える
- でも実際には引っ張って切っている
という状態になりやすく、「刃が鈍くなった」ことを認識しにくいというデメリットもあります。
メンテナンスが前提にない道具
多くのギザギザ刃包丁は、
- 家庭で研げない
- 研ぐことを想定していない
つまり使い捨てに近い設計になっています。
道具を
- 手入れする
- 大切に使う
- 長く付き合う
という経験が得にくいというデメリットもあります。
次の包丁への移行時に戸惑いやすい
ギザギザ刃に慣れたあと、
まっすぐ刃の包丁を使うと、
- 力の入れ方が分からない
- 刃を当てても切れないと感じる
など、
操作感のギャップが大きいです。
ステップアップ時に再学習が必要になることが多くなります。
まとめ
ギザギザ刃の包丁は、
- 切りやすさを優先した道具
- 操作や原理を学ぶ道具ではない
という性質を持っている。
「とにかく切れる体験」を与えるには適していますが、
包丁操作そのものを学ぶ目的には向きにくくなります。
では7歳のゆきんこにどんな包丁を選ぼうと考えたか?
子どもに包丁を持たせるとき、
「どれを選べばいいのか分からない」という声はとても多いです。
大人用の包丁とは違い、小学生向け包丁は“切れ味”よりも“扱いやすさ”が大切。
わが家で実際に選ぶときに重視したポイントを、4つに分けて紹介します。
刃先が丸い
小学生向け包丁で一番大切なのは、「切れるけれど、刺さらない」こと。
刃先が尖っていない包丁は、
- うっかり手が滑っても深く刺さりにくい
- 置いたとき・渡すときの不安が少ない
という安心感があります。
以前私の包丁で料理をした時に、うっかり手を滑らせて包丁が下に落ちたことがありました。
本人は台座に乗っていましたが、そこをかすめるように包丁が滑り落ちました。
最初の一本は、安全設計を最優先で考えると失敗しにくいです。
サイズは「13cm」が目安
包丁は、大きすぎるとそれだけで危険になります。
大きすぎず、小さすぎないものを選ぶのがいいと思います。
私の包丁の長さが14cmでした。
子供の手にはまだ大きい気もしますので、それより少し小さいものがいいかなと思いました。
このサイズだと、
- 食材をコントロールしやすい
- 包丁の先まで視界に入る
- 無理な力をかけずにすむ
というメリットがあります。
デザインは「超」重要
見落とされがちですが、デザインは安全性にも直結します。
子どもにとって包丁は、
- 使いたい道具
- 大切にしたい道具
であることがとても大事。
- 色が好き
- 絵柄がかわいい
- 自分専用だと分かる
こうした要素があると、
- 雑に扱わない
- 勝手に触らない
- 使うときの意識が変わる
結果的に、
安全につながる行動が増えます。
誕生日なので特別感を出したい
先の記事にも書いた通り、自分のものとして大切に扱って欲しいという気持ちがありました。
そのため、名入れできる包丁がないかな?と探しました。
実は私の包丁は結婚した時に自分用として購入したもので、名前が入っています。
そのため、とても大切にしています。
7歳の誕生日プレゼントが特別なものになって欲しいなぁという思いも込めて、
色々検討した結果、こちらの包丁を選びました。
実際に届いた包丁がこちら!

名前と年齢を入れてもらいました。
購入したお店はコチラ
早急に対応していただき、すぐ届きました。
包丁購入のまとめ
小学生向け包丁は、
- よく切れるか
よりも - 安心して扱えるか
- 子ども自身が大切にできるか
を基準に選ぶのがおすすめです。
包丁は、「危ない道具」ではなく正しく選べば、学びの入口になる道具。
包丁を選ぶ時間は、
「何を買うか」だけでなく、
どんな学びを手渡したいかを考える時間でした。
『小学生のお料理ブック』は、
レシピ本でありながら、
子どもに「自分でできた」を積み重ねてくれる一冊。
だからこそ、
誕生日のプレゼントは包丁から始めることにしました。
届いた包丁で最初に作ったのは、
『小学生のお料理ブック』の中から
火を使わず、包丁の使い方がよく分かるレシピ。
写真つきで、
✔ 親の声かけ
✔ 子どもの反応
✔ うまくいった点・難しかった点
を正直にまとめました。
▶︎ 【実践編】7歳の誕生日にもらった包丁で、はじめての料理に挑戦してみた
『小学生のお料理ブック』は「料理の教科書」
この本を買ったことがきっかけとなって、やってみたいという気持ちが湧いてきているようです。
この本のいちばんの魅力は、
「子どもが一人でできる」を本気で設計していること。
<特徴>
- 工程がとにかくわかりやすい
- 写真が多く、文字に頼らなくていい
- 火を使わない料理・電子レンジ調理も豊富
- 卵料理・ごはん・おかず・軽食まで網羅
つまりこれは
レシピ本ではなく、料理の入門書。
初めての料理体験には、親としても安心できる1冊です。
次回はこの包丁を使って初めての料理に挑戦する姿をお届けしたいと思います。
ここまでお読みくださいってありがとうございました!


コメント