【保存版】親子で楽しむ!東京・科学技術館の体験レポ&見どころ完全ガイド 2025年最新版

子供と出かけよう!

平日がお休みだったので、娘(6歳)と一緒に東京都千代田区にある「科学技術館」に行ってきました。館内は全5階にわたり、身近な科学から未来技術まで、子どもも大人も楽しめる展示がいっぱい。今回は、親子で体験したおすすめコーナーをレポートし、科学技術館の詳細情報と口コミを含めたガイドとしてまとめました!

科学技術館に着いたらまずこれやって!

実験ショーの整理券を取りに行こう!

プログラムの実験ショーや体験には整理券や参加券が必要となるものがあります。
私たちちが出かけたのは、平日だったのでかなり空いていましたが、週末はかなり混む模様。
色々な実験や体験に参加したい場合は、着いたらまず整理券を取りに行きましょう!

整理券はそれぞれのプログラムがやっている場所の近くにチケット発券機械があります。
プログラム・時間・人数を入れると、チケットが出てくるから、時間まで大切に保管してください。
時間厳守なので、遅れてしまうと入れません。気をつけてくださいね!

開催中のプログラムは公式HPからチェックしてください!

我が家が参加したプログラムはこちら!

アトミックステーション・ジオ・ラボ

原子や地球内部の秘密を学べるコーナー。地層処分は知っていますか?地層処分とはどのようなものか、処分する地下にはどのような特性があるのか等について、映像を見て体を動かしながら学べるゲームがありました。これは親子でかなり楽しく、はしゃいで体験しました。点数も出るので、親子で競争してもいいですね!

実験スタジアム

「【ろ過】で地球の水について考えよう!」

13時30分から約15分間
理科実験の楽しさや、「ろ過」が人々の生活や世界の水不足の課題解決に役立っていることを学び、考えるきっかけとなる実験プログラムでした。
泥水と絵の具の水を濾紙中空糸フィルターを使って綺麗にするというもの。
色のついた水が透明になることにとても驚いていました。

巨大シャボン玉に入れるよ!

5階の展示場ワークスでは、巨大なシャボン玉や竜巻き・ダンボール砲など色々な実験を実際に体験できました。
娘が大興奮だったのが、こちら!巨大なシャボン玉の中に入れる実験でした!
こんな巨大なシャボン玉に入れるなんて!親の私も大興奮。週末だとかなり並ぶようですが、平日はほぼ並ぶことなく、何度も作ることができました。

体験レポート:親子で巡った科学技術館の見どころ

【2階:好奇心をくすぐる体験型コーナー】

🔹 ものづくりの部屋
ここでは3Dプリンタで色々なものを制作していました。500円で定規に名前を入れることができました。ガラスの向こうに見える見たことのない景色に、始終口が開きっぱなしでした。

🔹 自転車広場
実物大の自転車展示で、安全についても学びながらペダルを回す体験。「わあ、動いた!」と自分で動かせたことに大喜びでした。昔の自転車が展示されていて、大きなタイヤにびっくりしていました。

🔹 ネイチャーコンタクト
快適で安全・便利な暮らしを続けながら、地球の自然環境とも調和できる街へというテーマで、実際に触ったり、自転車を漕いだりするゲームで、社会のインフラシステムのしくみについて楽しく学べました!

【3階:ディープな科学体験】

🔹 デンキファクトリー
手回し発電や電流の流れを自分の目で確認。「電気ってすごいね!」と興奮し、親としても「これが生活に繋がってるんだね」と共感。

🔹 ニュー・エレクトロホール
未来技術を体感できるサイバー空間。光ファイバーなどを通じて、通信ができていることを学べました。

🔹 くすりの部屋(クスリウム)
薬の原料や製造工程を学び、「お薬って自然からできてるの?」と好奇心を刺激。

薬のエリアではカードを使ったクイズゲームで医薬品について楽しく学べます。

5つのクイズに答えて全て正解するとゴール!見事クリアして、中級スタンプをゲットできました。

クイズ形式なので、飽きずに集中して取り組めるのが嬉しいポイント。遊びながら自然と薬に関する知識が身につくので、お子さんの「なぜ?」を育むのにぴったりですよ。

【4階・5階:未来技術とイリュージョン体験】

🔹 建設館
建設機械や金属加工技術の展示。「大きな機械ってどう動くの?」と興味津々。親も「こういう技術が暮らしを支えてる」と再発見。

<目の前の映像を操作!まるで本物のクレーンを動かすような体験型ゲーム>

このゲームは、私たちが普段ゲームセンターなどで目にするクレーンゲームとは一味違います。実際に目の前にアームがあるわけではなく、スクリーンに映し出されるクレーンを操作して、ボールを目的の場所まで運んでいく、新しいタイプの体験型ゲームです。

まるで本物のクレーンを操縦しているような感覚で、繊細な動きや正確な判断が求められます。単にボールを掴むだけでなく、いかに効率よく、そして確実に目的の場所にボールを届けられるか、あなたのスキルが試されます。

これは、建設現場などで活躍する実際のクレーン作業をゲーム感覚で体験できるため、遊びながら集中力や空間認識能力を養うことができるでしょう。
点数も出るので、チャレンジしてみてくださいね!

🔹 鉄の丸公園1丁目(鉄鋼)
鉄のエリアでは、スチールパンの美しい音色に娘が目を輝かせていました。丸い鉄の窪みから、どうしてこんなにきれいな音が出るのか、とても不思議そうに耳を傾けていました。

ライブの科学実験を親子で観覧。「なんでこうなるの?」と理科の疑問が湧き、「また見たい!」と大満足。

【娘の感想とママの気づき】

「ママ、またすぐ行こうね!」と目をキラキラさせて言った娘の一言が、今回の科学技術館のお出かけのすべてを物語っていたように思います。

館内では、普段の生活では見せないような真剣な顔、発見したときのはじける笑顔、驚きや不思議に出会ったときの「なにこれ!?」という声が、どの瞬間にもあふれていました。特に印象に残ったのは、自分の手で体験できる展示で娘の反応がグンと変わったこと。

一番ハマっていたのがは、大きな鉄の玉を色々な道具や工程によって運ぶというもの。到底持てない大きな銀色の玉を滑車やハンドルなどを操作してスタートからゴールに運ぶというもの。娘はまだ小さく、途中で重すぎて動かなくなっていましたが、社会見学に来ていた小学生たちがサポートしてくれ、見事ゴールまで運んでいました。その後もやり続け、30分くらい息を切らしながら玉を運んでいました。 5階 メカ

また、くすりの部屋では、薬の原料が植物からできていることを知り、「えっ、お薬って自然からできてるの!?」と驚きの声。そこから「風邪のとき飲むお薬もこうやって作るのかな?」という、生活と科学がつながるような質問が飛び出し、成長を感じるひとときでした。

何より、「なぜ?」「どうして?」と娘の口から自然に出てくる言葉に、親である私も真剣に向き合う時間が持てたことが何よりの財産です。科学技術館は、単なる遊び場ではなく、親子の会話やコミュニケーションを深め、共に学び合う“きっかけの宝庫”でした。

次回は、期間限定の実験イベントやワークショップにも参加して、さらに新しい「発見」と「感動」を一緒に体験したいと思います。今回の訪問が、娘にとって科学の世界への扉を開く第一歩になっていたら、嬉しいなと思います。
皆さんもお子さんたちと一緒に楽しい科学の時間を過ごしてくださいね!

科学技術館の基本情報

科学技術館は、科学と技術を学び楽しむための施設。

科学技術館は、1964年に開館した施設です。科学技術に関する様々な展示を通して、科学の楽しさや奥深さを体験できます。「見て、触れて、体を動かして」学ぶことができる体験型の展示が豊富です。
広大な館内には体験型展示や実験ショー、シアターなどがあり、年間を通じて親子連れや社会見学の小学生の来館者でにぎわっています。

  • 主な展示内容(例):
    • 鉄の部屋: 鉄ができるまでや、鉄の特性を学ぶ。
    • 自転車の部屋: 自転車の仕組みや、動力について体験的に学ぶ。
    • メカニック: ロボットやメカニズムの仕組みを学ぶ。
    • ワークス(ものづくり): 実際に手を動かしてものづくりを体験できるコーナー。
    • 自然の部屋: 自然界の現象やエネルギーについて学ぶ。
    • その他、化学、物理、情報科学、生命科学など多岐にわたる分野の展示があります。
  • 子ども向けプログラム: 実験教室やサイエンスショー、工作教室など、お子さんが科学に親しめるプログラムが定期的に開催されています。(事前予約が必要な場合もあります)
  • その他の設備
    ミュージアムショップ
    レストラン、休憩スペース
    授乳室、おむつ交換
  • 公式サイト 訪問前に必ず最新の開館状況やイベント情報を公式サイトでご確認ください。
    科学技術館 公式サイト

開館時間・入館料・アクセス

  • 入館料:大人 880円、中高生 500円、4歳以上小学生 400円、3歳以下無料
  • 開館時間:9:30~16:50(入館は16:00まで)
  • 休館日:水曜日(祝日の場合は翌日休館)、年末年始
  • アクセス:東京メトロ「竹橋駅」または「九段下駅」から徒歩約10分、都営バス「北の丸公園」下車すぐ
  • 駐車場:あり
  • 所在地:東京都千代田区北の丸公園2番1号

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