親子で楽しむ!科学館に行く前に読むべき科学絵本3選|きかい・宇宙・人体の秘密を知ろう

子供と出かけよう!

科学館に親子で行く予定があるなら、ぜひその前に読んでおきたい科学絵本があるんです!「きかいってどうなってるの?」「宇宙って何があるの?」「体の中ってどうなってるの?」そんな子どもたちの素朴な疑問に答えてくれる絵本を親子で一緒に楽しみましょう。おうち時間に読んで、当日は「これ知ってる!」と展示がもっと楽しくなりますよ。今回は『めくって学べる きかいのしくみ図鑑』『はじめてのうちゅうえほん』『人体絵本 めくってわかるからだのしくみ』の3冊をご紹介。親子での楽しみ方やおすすめポイント、購入リンクもご用意しました。

科学館ってどんなところ?

科学館は、子どもだけじゃなくママにとっても新しい発見ができる場所なんですよね。例えば、親子で体験できるコーナーでは、普段は見られないロボットの動きや電気の仕組みを間近に見られるので、つい夢中になっちゃいます。プラネタリウムでは、親子で宇宙の神秘を楽しめるのも大きな魅力ですしね。展示物を見ながら「これはどうなってるのかな?」と子どもの好奇心に寄り添い、一緒に考える時間は、親子のコミュニケーションにもぴったりですよ。科学館は、遊びながら学べる場所なので、好奇心旺盛な子どもにとっても、育児中のママにとってもリフレッシュできる時間になると思います。一緒に「学ぶ楽しさ」を体験して、科学の世界の面白さを親子で発見してみましょうね。

おすすめ絵本紹介

「めくって学べる きかいのしくみ図鑑」

『めくって学べる きかいのしくみ図鑑』は、小学生向けに、日常の中でよく目にする道具や機械の仕組みを楽しく学べる絵本です。しかけイラストを活用して、トイレや洗面台、エレベーターや自動販売機、さらにはロケットやジェット機など、家や街、乗り物に関する幅広いジャンルを網羅。子どもたちが「これどうなってるの?」と疑問に思うような身近なものの中身を、めくって仕掛けを楽しみながら知ることができます。例えば、ドアの鍵や懐中電灯の仕組み、トイレの水が流れる理由や水道の水の流れ方、電気はどこから来るのかなど、普段の生活で見過ごしていたことも解説。冷蔵庫や洗濯機、自動販売機の歴史、いろいろなエレベーターや乗り物の秘密まで、一冊でしっかり学べます。親子で一緒にページをめくり、しかけを楽しみながら「なんで?」が「なるほど!」に変わる、科学や技術への興味を引き出す内容です。

著者/編集:  小峯龍男(監修)
出版社:  学研プラス
発売日:  2018年09月20日頃


「はじめてのうちゅうえほん」

『はじめてのうちゅうえほん』は、宇宙の不思議を初めて知る子どもたちにぴったりの絵本です。かわいらしいイラストを使い、惑星の並びや銀河系の秘密など、子どもたちが「どうして?」と感じる宇宙の謎をストーリー仕立てでわかりやすく解説しています。家族で楽しく読み進めながら、宇宙の広がりや星たちの動きを学べる内容になっています。大人が読んでも「なるほど」と思える情報が満載で、宇宙に興味を持ち始めたお子さんと一緒に楽しめます。宇宙航空研究開発機構(JAXA)のメンバーが監修・制作協力しており、信頼性も抜群。シリーズ第3弾となる本作は、家族みんなで宇宙を学べる素敵な一冊としておすすめです。

著者/編集:  てづか あけみ(著・絵), 的川泰宣(監修)
出版社:  パイインターナショナル
発売日:  2011年02月


「人体絵本 めくってわかるからだのしくみ」

心臓、血管、骨、筋肉など、体のしくみをめくって学べる仕掛け絵本。日本科学技術館の人体展示の予習にも最適。親子で体のパーツクイズや臓器模型作りを楽しみながら、体の秘密に迫りましょう。

「人体絵本」では、各部分の名称が、解剖学的に正確にあらわされています。この本をよめば筋肉と、ほねと、内臓のかかわりがよくわかります。それぞれのはたらきも、くわしく説明されています。

著者/編集:  ジュリアーノ・フォルナーリ, 加藤季子
出版社:  ポプラ社
発売日:  1997年04月


楽しみ方のヒント

子どもの興味を引き出すテーマを選ぶ

科学館には、宇宙、恐竜、ロボット、人体など多彩なテーマの展示があります。親子で訪れる前に、どのテーマに興味があるか話し合うことで、当日の見学がより充実します。例えば「恐竜が好き!」という子なら、恐竜の骨格標本や化石展示をじっくり見てみると良いでしょう。「宇宙が気になる」という場合は、プラネタリウムやロケット模型に注目しても楽しいです。子どもの興味に合わせて見学コースを考えることで、飽きることなく、ワクワクした気持ちで科学館を回れます。事前に科学館の公式サイトで展示内容をチェックしたり、パンフレットを見て話し合ったりするのもおすすめですよ。


体験型の展示やワークショップを活用する

科学館は「見る」だけでなく「触れる」「体験できる」展示がたくさんあります。親子で一緒に参加できるワークショップや、実験ショーなどを体験することで、子どもはより深い興味を持ちます。たとえば、自分の手で電気を作ったり、簡単な工作でロボットを動かしたりする体験は、家ではできない貴重な学びの場です。体験型展示は、スタッフの説明を聞きながら進めることが多いので、ママやパパも一緒に楽しめますよ。事前に科学館のイベント情報を調べて、予約が必要なものは早めに申し込みを済ませると安心です。


親子で質問を考えながら見学する

展示をただ見て回るだけでなく、「これはなんだろう?」「どうしてこうなるの?」と親子で質問をしながら見学すると、理解が深まります。たとえば、電気の展示を見ながら「電気はどこから来るの?」と考えたり、ロボットの動きを見ながら「どうして動くの?」と質問したりすることで、科学の仕組みに関心を持てます。ママやパパが「一緒に調べよう」と言ってあげることで、子どもも積極的に学びに向き合うようになります。展示の説明パネルをじっくり読んだり、スタッフに質問してみたりすると、さらに楽しく学べますよ。


お弁当や軽食を持参して休憩時間も楽しむ

科学館は広く、じっくり見学すると半日以上かかることもあります。途中で疲れてしまわないように、お弁当や軽食を持参し、休憩時間を楽しむ工夫をしましょう。館内に飲食可能な休憩スペースがある場合、親子で一緒におにぎりやサンドイッチを食べると気分転換になります。外の芝生広場やピクニックエリアがある科学館なら、天気の良い日は外で食べるのもおすすめです。お弁当タイムを挟むことで、子どもの集中力も持続しますし、親子で「次はどこを見に行こうか」と話し合う時間にもなりますよ。


お土産ショップで学びの余韻を楽しむ

科学館のショップには、展示に関連したおもちゃや図鑑、実験キットなど、親子で楽しめるアイテムがたくさんあります。見学の最後にショップを訪れて、子どもが気に入ったお土産を選ぶのも、楽しみの一つです。例えば、恐竜フィギュアや宇宙グッズ、人体模型のキットなどを選べば、家に帰ってからも科学の学びを続けられます。ママやパパが「今日はどんなことを学んだかな?」「おうちでもやってみようね」と声をかけることで、子どもの興味がさらに深まります。お土産選びを楽しみながら、科学館での1日を締めくくりましょう。

まとめ;親子で科学館をもっと楽しもう!絵本で予習しておでかけしよう

いかがでしたか?今回は、親子で科学館へ行く前にぜひ読んでおきたい3冊の絵本をご紹介しました。それぞれ「きかい」「宇宙」「人体」というテーマで、子どもたちの「なんで?」をわかりやすく、楽しく学べる内容になっています。科学館の展示と絵本で学んだことがリンクすることで、実際の体験がもっと深く心に残りますよ。

また、親子で一緒に絵本を読んで「次は何を見に行こうか?」とおしゃべりする時間も、お出かけのワクワク感を高める大切なひとときです。科学館での見学をより充実させるために、事前にお子さんの興味を引き出しておくのがおすすめ。帰宅後も「今日見たあれって、こういうことだったんだね」と絵本を広げながら振り返れば、学びの楽しさが続きます。

親子で科学の世界を楽しく学び、体験することで、子どもの知的好奇心をさらに引き出すきっかけに。ぜひ科学館のお出かけ前に、これらの絵本を一緒に読んでみてくださいね!

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